【7月は応援! 五輪・パラリンピック】テレビ観戦の役に立つオリンピックのガイド

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男子サッカーは金メダルの本命

   金メダルの本命は日本、と意外な予想をしているのが男子サッカーだ。堂安律選手や久保建英選手を筆頭にメンバーの多くがA代表経験者にして欧州組。そこにDFの吉田麻也選手、酒井宏樹選手、MF遠藤航選手と、A代表でも中心のオーバーエイジ(OA)が加わった。最大のライバルは前回優勝のブラジルだが、むしろ同組のメキシコが手ごわいと指摘している。

   3限目では、「自宅で自由に愉しもう」と題して、元NHKの刈屋富士雄さんら五輪実況アナの座談会、4限目では過去の名勝負の秘話、5限目は日本選手団のアスリート名鑑と盛りだくさんだ。

   さらに、付録として24ページのテレビガイドが付いている。全19日間の見どころを紹介している。22日は19時半から、男子サッカーの南アフリカ戦がある。吉田らの堅固な守備をベースに、久保ら若手攻撃陣がどうゴールを奪うか、注目される。

   開会式前だが、実際にソフトボールで日本が完勝すると、気分が盛り上がってきた。コロナ禍で鬱々としていた日々の生活に、さわやかな風が吹き抜けたような気分がした。(渡辺淳悦)

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