これもコロナ禍ならでは? クルマの利用増えてKeePer技研が好調(慶応義塾大学 も~り~さん)【企業分析バトル】

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株価「下落懸念少ない」と読む

   今度の見通しとして、キーパー製品等関連事業は、新車向けのカーコーティングを推し進め、新たなマーケット獲得に注力。また、キーパーLABO運営事業は、立地を厳選した新店舗の拡大と同時に人材育成や新たなシステムの導入など、効率的な店舗運営で業績伸ばしていく予定のようです。

   決算発表資料によると、新規出店は年間8店舗前後を計画。さらに既存店は今後の需要拡大に備えて、隣地の借り増しによる敷地の拡大やブースの増設など設備の充実と、新ブランディングデザインへの変更も多数計画している、としています。

   テクニカルの観点から、この株式を調べていくと、出来高はやや落ち着いてきてしまいましたが、直近で信用状況が非常に良くなっています。上昇しながら買い残が減っているので、信用で買った株主がしっかりと利益確定、あるいは損切りできており、今後の下落懸念が少なくなります。

   現在の株価も直近高値圏で推移し、上場来高値も十分目指せる位置です。Boxを作りやすい銘柄なので、今の位置から2800円まで下げることも想定されますが、そこで反発して3000円の抵抗線をブレイクすれば、かなり強い足型なので、ここでエントリーします。

   以上のことから、6月30日の終値で、KeePer技研を100株購入したいと思います。

KeePer技研(6036)
年初来高値(2021年6月29日)     3025円
年初来安値(2021年2月 16日)      1726円
株式取得時の価格(2021年6月30日)  2900 円
取得株数                 100株

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