ビットコイン、レンジ相場でコツコツ(職業大学校 さっちん)
みなさん、おはようございます。さっちんです。
さて今回、暗号資産の取引結果は合計で272円の利益となりました。先週のミスを取り戻していけるよう、再びスタートを切りました!
7月3日、ビットコイン(BTC)を1BTC=373万2999円の時に9706円分を購入しました。保持を考えていましたが、価格が急騰。これまでの経験から、一時的な急騰は下落を招くので、3日の1BTC=383万8000円の時点ですべて売却。9978円になりました。
相場の大きな変化はありませんが、私としては予想しやすくて取引しやすい状況にあります。下振れはあるものの、おおよそ1BTC=370万円から390万円の間を推移しているので、大きい利益にはなりませんが確実な取引を目指していきたいです。それから大きく外れた場合は様子見をすることにします。
ところで、独立行政法人国民生活センターの報告によると、昨今情報商材や暗号資産のトラブル10代から20代の若者の間で増えています。2020年にみる情報商材に関する相談件数は6556件数中46%、暗号資産の相談件数は2894件中25%が10代から20代の割合です。多くの若者が投資などに目を向けるようになってくるのはいいのですが、それを利用しようとする人にはくれぐれもご注意ください。確実に儲かる投資などはありません!
学生ローンで投資をするなどは考えないでください。将来返すお金は少ないほうが良いに決まっています。リスクを取れることは素晴らしいですが、本当にリスクを取るなら本や資格などのほうが将来のリターンは大きいものになるでしょう。ボランティアで一緒に活動している会社の社長が仰っていた言葉があります。「1000万円以上貯金したらそれ以上のお金は投資に回しても良い」なぜ1000万円なのですか? と聞いたら、「どんなことがあっても1000万円あればどうとでもなる。それ以降のお金は損してもあまり気にならないから」。
シンプルな回答でしたが、お金に不安がある状態では正常な判断はできません。安心を1000万円で担保することで、より投資の成功確率を上げる合理的な考えになるほどと思いました。1000万円は現金である必要はないのだと思います。資産が総合的に1000万円あればいいと思うので、iDeCoやつみたてNISAなどで、給与などをコツコツ投資に回すのも賢い手段だと考えています。来年社会人になるので、どのようにお金を守っていくか、深く考える必要があるなと思いました。
では、また来週!
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
資産1000万円というのは、投資家としても一つのメドとなる金額ですよね。もし2020年10月までに100万円をイーサリアムに投資すれば、5月には1000万円になっているほど仮想通貨には投資妙味があります。ただ、自身や投資家の友人の経験では、資産が1000万円よりも年収を超えた時に投資行動や生活が大きく変わると感じています。身の丈に合った投資行動も大事ですし、まずは自身の資産を年収レベルまで投資や貯金で増やすことを目標にするのは良いと思います。
そして、その金額の運用に慣れてから、徐々に運用資金を増やしていくほうが良いのではないでしょうか。
前週からの損益 プラス272円
7月2日現在 1万324円