電力の買取から販売まで「イーレックス」の魅力を探る(慶応義塾大学 も~り~)【企業分析バトル】

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   【3本目】こんにちは! 慶応義塾大学のも~り~です。

   今回注目する銘柄は「イーレックス」(9517)。この会社は、電力の買い取りから販売まで行っています。また、大きな注目点として、バイオマス発電事業に力を入れていることが挙げられます。

  • バイオマス発電事業に注力(写真はイメージ)
    バイオマス発電事業に注力(写真はイメージ)
  • バイオマス発電事業に注力(写真はイメージ)

大注目のバイオマス発電

   2021年3月期決算の資料より、事業内容を詳しく見てみると、電力の小売り・卸売りともに堅実に収益を上げ、冬場などの電力需要がひっ迫する状況下でも、余剰電力を卸売りすることで大幅に収益を増加させている。

2022年3月期のポイント(イーレックスの決済資料より)
2022年3月期のポイント(イーレックスの決済資料より)

   上図から、来期の業績見通しを見てみると、販売電力量の向上や相対電源と自社電源を基盤としたコスト削減、収益の最大化を目指すことが書かれています。

   個人的に、この中で一番注目すべき箇所は、「成長に向けた新規プロジェクト」だと考察しました。それは、同社の決算説明資料からもわかります=下図参照

2030年の脱炭素に向けてーESGを基軸にー(イーレックスの決済資料より)
2030年の脱炭素に向けてーESGを基軸にー(イーレックスの決済資料より)
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