成長株の「識学」魅力的な企業だけど「買い」は見送り、そのワケは...【企業分析バトル 明治大学 中村瑞希さん】

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コロナでチャンスがやってきた

   最後に、「識学」がマネジメントの理論であるというところに注目しました。つまり、主な対象はマネジメントを行う経営陣や幹部層であるということです。このことは実際にIR資料の中でも触れられています。

   コロナウイルスは様々な影響をもたらしましたが、その中の一つに「CEOが懸念するリスクの大幅な変化」があります。このように、識学がアプローチする経営者の意識はコロナで揺れ動いているため、大きなチャンスが到来していると考えます。

◆ 参考リンク
(1)株式会社識学「2020年2月期 決算説明資料」(2021年6月30日確認)
(2)KPMGジャパン「『KPMGグローバルCEO調査2020』について」(2021年6月30日確認)

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