長く持つのが怖くなり、その結果は!(専修大学 めがねちゃん)
こんにちは、めがねちゃんです!
先週のポジションでやっとプラスに変わりました! 他校の方々がプラスの利益を出すなか、焦っていましたが良かった。私は完璧主義な部分があるのですが、投資に完璧は存在しないので妥協することを念頭に置いた1週間だった。
もちろん、「こんなものでいいかなあ」という妥協ではなく、「ここまでポジションを絶対に持つ!」という堅い考えをやめて柔軟に対応しようという意味である。
なぜ、こんなことを書いたかというと、先週に「利益確定ラインまで届いていない」と書いてポジションを持ち越したのですが、その根拠が日足であり、長いこと持っているのが怖くなり、結局、利益を確定しました。
もう一つの理由が、1時間足のチャートでかなり下がった状態で、ろうそく足の実体が下髭を下回らず、反転するのが怖かったので逃げることにしたのです。結果、EUR/JPY(ユーロ円)でプラス96pipsなので、プラス4万8000円の利益を得ました。
ロット数は毎回同じにして自分の得意・不得意を探していた1か月でしたが、指標に合わせて短期で取引するよりも長期足を見て待つほうがやりやすいと感じたので、7月はその戦法でいこうと思います。
今月は、足りない部分にばかり目がいって落ち着きがなかったのですが、監視する通貨を減らして上位足を監視することで落ち着いたので続けていきます。また、取引するときに考えが及ばずに「お祈りトレード」をしていたので、しっかり行動を考え抜いてから行動に移したいと思います。そして、通貨をこまめに監視しつつ常に1歩先を読むイメージで取引していきたいです。
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
コメントから意志の強さが感じられます。投資において、その性格は相場が動いた際に大いにプラスになるでしょう。意志が弱ければ、損切りが面倒であったり、引き下げたりしてしまい、結果的に自身が取引を行った理由が崩壊してしまうということがあります。
明確な根拠を持ってエントリーすると、相場が予想と違った場合の判断も柔軟かつ迅速に行える理由が明確になります。そういう意味で、妥協しないスタンスは生きてくるかと思います。
「完璧主義」という言葉で余談を一つ。超大手証券会社で運用に従事していた人が、為替取引は100%わからないからダメだと話してくれたことがあります。その人は、超が付くエリートコースを歩んできた人であったため、勝ち負けのバランスを取りながら資金を増やすことよりも、とにかく負けない方法を探すという少しずれた考えに落ち着いたのでしょうか。完璧主義は、取引機会を逃してしまうと感じた出来事でした。
前週からの損失 プラス4万8000円
6月25日現在 107万3585円
◆100万円増額計画 FX大学対抗戦のルール学生投資連合USIC
・元本100万円のデモトレードです。
・通貨ペアはクロス円取引とします。
・レバレッジは25倍を上限(法令に基づく上限)とします。
・取引の過程で資産が「ゼロ」(元本割れ)になった場合は、その時点でリタイアとなります。
・順位は、11月26日時点の運用損益で決めます。
「学生の金融リテラシー向上」を理念に全国26大学1000人以上で構成。企業団体・官公庁との勉強会の開催、IRコンテストの運営、金融情報誌「SPOCK」を発行する。
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