女性経営者の半数が「不利」を実感 秘書やアシスタントと思われることも

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   女性経営者が目立つようになってきたが、その半数が「女性経営者として業務上不利に感じることがある」と答えていることが、全身脱毛サロン「KIREIMO(キレイモ)」を運営する株式会社ヴィエリスの調査でわかった。2021年6月4日の発表。

   「融資の時、厳しい査定になる」などのケースで、感じているようだ。

  • 業務でもプライベートでも「不利」実感
    業務でもプライベートでも「不利」実感
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「女性経営者になると、お金目当ての男に狙われる」

   調査では、女性経営者として「業務上不利に感じることがあるか」聞いたところ、「よくある」(17.8%)と「たまにある」(30.8%)を合わせた48.6%が「不利に感じることがある」と回答した=円グラフ参照

   「不利に感じることがある」と答えた52人に、具体例を聞くと、

   50代からは、

「融資の時に厳しい査定になる」(55歳)
「同族会社なので、会社名と個人名が一緒であり、代表の配偶者だと思われる」(58歳)
「飲みの席ではホステスの役割になる」(52歳)

   40代からは、

「男性に比べ頼りなく思われる」(49歳)
「秘書やアシスタントだと思われる」(40歳)

   また30代からは、

「男性社員を連れて行くとそちらに話を進めていかれる」(37歳)

という経験が寄せられた。

   また、女性経営者としてプライベートで不利に感じることがあるかという問いには、「よくある」(9.3%)と「たまにある」(24.3%)を合わせ33.6%が「ある」と回答。「ある」とした34人に、その理由や具体例などを聞くと、

「家事の負担」(58歳)
「体調や体力上どうしても劣る部分がある」(49歳)
「育児に時間がほぼ取れないため、子供と接する時間がかなり少なく親子関係が希薄」(32歳)
「女性経営者となると、お金目当ての男に狙われる」(41歳)

などの声が寄せられた。

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