「極端紫外線リソグラフィ」検査装置で世界シェア独占!
数ある半導体関連銘柄の中でレーザーテックを選択したのは、半導体製造の最先端技術である「極端紫外線リソグラフィ」に対応した検査装置で世界シェアを独占しているからです。つまり、この分野への投資がすべてレーザーテックに流れてくることになります。そのため、世界的に製造設備への投資が活発化するこの時節に、まさしく合致した銘柄だと考えます。
リソグラフィとは、フィルム写真のように光に反応する(感光性)素材を用いることで、回路の型を転写する技術です。
上図の左側をご覧ください。
乾板(フォトマスク)に当たった光が、縮小レンズを通して感光性の素材が張られたシリコンに届くことで、回路の型が転写されています。
このように縮小レンズを通して小さく回路の型が転写されることで、あれほど小さい半導体チップでたくさんの情報を処理できるわけですね。
もしフォトマスクに傷などの欠陥があった場合、作られる回路には図の右下のように、異常が出てしまいます。傷と言っても、極端紫外線リソグラフィでは数ナノメートルといった非常に細かい回路を製造するため、ごくごく小さいものになります。菌やウイルスよりも小さいといえば想像がつくでしょうか。
この非常に小さな欠陥を検査する装置が、レーザーテックが世界シェアを独占している装置になります。
このように、(1)明確な需要がある(2)時節にあっている(3)参入障壁の高い独自の技術を持っている――という点から、5月24日の始値1万7540円で100株を購入しました。
レーザーテック(6920)
年初来高値(2021年6月2日) 2万1470円
年初来安値(2021年3月9日) 1万1270円
株式取得時の株価(2021年5月24日) 1万7540円
取得株数 100株