暗号通貨はどれも下落傾向 苦戦する北大に慎重な慶大、明大はイーサリアムに注目(第2節)【暗号通貨バトル Bグループ】

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ビットコイン厳しい状況にめげずに頑張る!(慶応義塾大学 1028)

   どうも、お世話になっています、慶應義塾大学の1028です!

   ニュースを見る限り、5月の暗号通貨市場は大暴落で終わったようですね。6月もなかなか難しい状況が続くと思いますが、めげずに頑張っていこうと思います!

◆ 今週の気になったニュースと全体市況
   5月は大下落の月でした。33%という下がり幅の値は、ここ数年でも有数のようですね。6月4日にも米電気自動車、テスラのイーロン・マスク経営最高責任者(CEO)のTwitterでの発言が引き金となり、一時期ビットコインの   価格が下落するということがありました。
ここで気になることは、やはり6月も値下がりが続くのか、それとも均衡状態に持ち直すかどうかということですね。
   しかし、それを確かめようにも、残念ながら素人で勉強不足の私にとっては予測することが難しく、なおかつ今後の展望を示すようなニュースも見つけることができなかったので、実際のチャートの数字を使って検証していこうと思います。
   まずはビットコイン。5月の下げ幅は大きな下落ですが、6月第1週だけの変動を見ると、プラス・マイナス1%付近を前後しており、大幅な減少が続いているとは言い難い状態なのでは...... と感じました。
   他の仮想通貨、たとえばイーサリアムなどのここ1週間のチャートを見てみても、同じことが言えるのではないでしょうか。

◆ 今週の取引
   ということで、暗号資産の下落傾向がある程度は緩和されたのではないかという判断と、5月で価格が下がったことを受けての買い戻しの流れが起こるのではないかという期待を込めて、自分もいよいよ暗号通貨を購入してみることにしました。
   かなり根拠が薄い投資ですが、せっかくですので初心者の自分にとっては、まずは実際に行動してみることが大切だと考えました。
   購入する暗号通貨の種類ですが、初めての購入ということで、もっとも時価総額が大きく、信頼性も流動性も高いという観点から、ビットコイン(BTC)を元手の10%にあたる1000円分購入しました。資産はそれに相当する0.00025493ビットコインになります。

<参考記事>
・「ビットコイン33%下落、5月、18日年3月以降で最大」(2021年6月2日付 日本経済新聞朝刊9面)
・「ビットコイン下落、マスク氏ツイート契機に」(2021年6月5日付 日本経済新聞朝刊17面)
「MONEY GROWTH『【2021年6月】仮想通貨おすすめ銘柄&取引所ランキング!これから伸びる将来性の高い通貨はこれ!』」(2020年6月4日付)

   ◆ 児山将のワンポイントアドバイス
暴落相場の後は絶好の買い場なのか、まだまだ下がるのか、悩ましいところですよね。
テクニカルとファンダメンタルズの2つのシンプルなアプローチをアドバイスさせていただきます。テクニカルでは、過去の同様の値動きの際に当てはめてみましょう。ビットコインが今回のように数か月で2倍以上になったケースは、2018年1月と2019年7月となります。サンプルが少なすぎますが、ピークを付けてから2か月後の相場は、下落してはいません。そのあたりの水準で横ばいになりやすい傾向があることがわかります。
ファンダメンタルズ面では、以前の同じ価格との違いを見つけてみましょう。ビットコインが350~400万円前半は2021年1月の価格帯です。さて、今のビットコインの状況は1月よりも良いでしょうか、悪いでしょうか?
シンプルですが、ひとつの考え方ですので参考になりましたら幸いです。

保有する暗号通貨     ビットコイン
前週からの損益      プラス4円
6月5日現在          1万4円

慶応義塾大学 1028
慶応義塾大学 1028
慶應義塾大学商学部2年。経済新人会金融研究部に所属。最近投資を始め、日々勉強中。主に株式と暗号資産の運用に興味を持っています。今回の暗号通貨バトルの執筆をきっかけに、より知識を深められたらなと意気込んでいます。
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