3日保有した英ポンド、泣く泣く決済するも...(慶應義塾大学 トリオネア)
FX大学対抗戦が始まってから2週目を迎えましたが、今週(5月31日週)は前週と比べると、少しはマシなトレードができたのかな? って思います。ただ、週後半にかけて、相場にコテンパンにしばかれかけたので、冷や汗かきまくりでした。(笑)
今週のトレードとしては、先週の反省を活かして、直近だけでの判断でのトレードは極力抑えました。基本的に、僕はレジサポ(レジスタンスライン=抵抗線=とサポートライン=支持線=がチャート内に同じ水準でできること)や高値安値の意識、トレンドラインでの判断でトレードを行うんですが、今週はポンド円でうまくレジサポが機能してくれたのでやりやすい感じの流れでした!
5月31日(月)
月曜日に開場してから相場の流れを観察すると、先週の上げ方から今週は下げてきてから上げやすいなという大体のイメージが出来たので、今週1発目は図1の水色のトレンドラインをずらしたとこまで引き付けてからロング(買い)で、1ポンド=155.447円でエントリーしたが、上げが弱かったので1ポンド=155.519円で微益撤退した。その後、深夜に見たらライン際からまた上げ始めていたので、1ポンド=155.600円でロング(買い)エントリーした。
6月1日(火)
昨日のポジションが良い感じに伸びてきてくれており、目標である直近高値まで来るのを期待していたが、夕方の2度目の直近高値付近で上げが停滞したため、半分を利益確定して様子を見ることにした。
その後、ポンド円は再び水色ラインまで落ちてきたため5万通貨で再度ロング(買い)エントリーしたが、反発が弱くすぐに建値に戻ってきたため前のポジション含めて1ポンド=155.409円で損切りした。
ここからは緑ラインまでは下げてくる可能性が高いと感じていたため、売りのチャンスを捜していたら指標前に少し上げてきてくれていたため、水色ラインを背にショート(売り)エントリーした。
その後は睡魔に負けそうになったので、緑ラインより上の1ポンド=154.900円に利益確定とドテン(保有しているポジションを決済して、反対のポジション建てにすること)ロング(買い)の指値を入れて床に就きました。
6月4日(金)
火曜日の深夜に入れたポジションと、3日に入れた追加ポジションの狙いは今週の高値更新だったのですが、金曜のこの下げを見て目線が間違っている可能性が高くなったので3日持ち続けたポジションを泣く泣く微益撤退させました。(泣)
来週は一たん目線はフラットに戻して、チャンスがあれば入っていきたいと思います。
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
安定性を持たせるためのポジション分割に機動的なドテンロングを行うなど、売買テクニックをいかんなく発揮して5%のプラスと大きくリードしました。ポンド円は主要通貨ペアの中で値動きが激しいと言われていますから、レジスタンス、サポートラインなどの節目を意識しながら、入口と出口を決めておかないといけません。なんとなく、エントリーしてしまい、ダラダラと逆方向に進めば損切りし損ねてしまう可能性が高くなってしまいます。
トリオネアさんは、非常にメリハリの利いた淡々としたトレードができるようですから、ポンド円との相性が良さそうですね。このままリードを続けることを期待しています。
前週からの損益 プラス5万4455円
6月4日現在 105万2155円