「優秀なんだけど残念」そんな人材を引き上げるのが50代の仕事です【ひろ子ママの教訓 その57】

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やったことがないことに挑戦するように仕向ける

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   学校のテストには正解がありましたが、必ずしも正解がないのが仕事です。たまに「答えがわからないからできない」「やり方を教えてもらっていないからできない」と、そんなふうに考えてしまう方もいます。

   学生から社会人になる際に、思考が切り替わっていないとこのように考える傾向が高いと思います。新しいことをやってみるって、「失敗したらどうしよう」と考えてしまうので確かに怖いことです。

   何かに挑戦する時は「もし失敗した時のサポート」があったら安心です。ここで言うサポートとは上司のフォローです。私も新卒の頃、上司が手厚くサポートしてくれていたので、安心して新しいことに挑戦できました。商談にもし失敗したとしても、後で上司がサポートしてくれることがわかっていたんですね。安心感があるとないでは気持ちがまったく違います。

   せっかく優秀な人材なので、「宝の持ち腐れ」になってしまったら会社にとっても、本人にとってももったいないです。優秀な人を「業界においてずば抜けて優秀」になるように仕向けることもできますし、「新しいことを発想」したり、「新しいことに挑戦」したりするように仕向けることもできると思います。

   Lさんくらいだと直接、フォローをする立場ではありませんが、間接的に気づきを与えられるようにぜひ、動いてみましょう。人材を引き上げることがLさんの役割ですよ。

(ひろ子ママ)

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
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