「ひろゆき」が語るストレスを感じないで生きていく方法とは?【尾藤克之のオススメ】

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   「2ちゃんねる」「ニコニコ動画」などで日本のインターネット界をけん引し、現在はフランスで悠々自適な生活を送っている、ひろゆきさん。

   「できるだけ働きたくない実業家」が送る、ラクして成果を出すための方法とはどのようなものでしょうか――。

「ラクしてうまくいく生き方」(ひろゆき著)きずな出版
  • キャプション 忙しそうに働いているけど……
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睡眠をとって明日に備えよう

   仕事や勉強をしているときに、なぜかうまくいかなかったり、どうしても調子が乗らなかったりすることがあります。マジメな人ほど、「もっとがんばらねば」と思いがちです。

   でも、そのような時ほどがんばらずに、さっさと寝てしまったほうがいいと、ひろゆきさんは言います。

「調子が乗らない状態で無理をしても、状況が改善する可能性は低いですからやるだけムダです。カリフォルニア大学バークレー校の2018年発表の研究結果によれば、睡眠不足になると人が近寄ってくることを恐れ、孤立しやすくなるリスクが高まるそうです。これではチームワークもうまくいきませんね」
「睡眠をとると目覚めたときに仕事で行き詰っていた課題の新しいアイデアを思いついたり、理解できなかった公式がすんなり頭に入ってきたりします。これは『レミニセンス(追憶)現象』とよばれているのですが、寝ている間に、脳が情報の整理を行ってくれた結果、起きていることなんです。人間の脳が情報を整理整頓して記憶に定着させるには、睡眠が欠かせません」

   ひろゆきさんは、そう言うのです。

   無理せずラクに成果を出すためにも、「その日できることは、その日のうちに終わらしてしまおう」などと考えずに、ゆっくり眠って明日に備えたほうが得策なのです。

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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