ビットコイン下げ止まり、株価持ち直すか?(5月24日~28日)【株と為替 今週のねらい目】

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   東京株式市場で日経平均株価は、米国のインフレ懸念や長期金利の上昇傾向、暗号資産のビットコイン急落などの波乱要因で大きく下落。しかし、それも落ち着きを取り戻してきた。日経平均株価の動きは一進一退になりそう。ドル買い・円売り材料も弱まっている。

   どうなる!? 今週の株式・為替マーケット!

  • 日経平均株価はビットコインの急落が影響して……
    日経平均株価はビットコインの急落が影響して……
  • 日経平均株価はビットコインの急落が影響して……

東京株式市場 米インフレ懸念、引き続き警戒

日経平均株価予想レンジ:2万7500円~2万9000円

2021年5月21日(金)終値 2万8317円83銭

   今週の東京株式市場の日経平均株価は、もみ合いか。

   前週の日経平均株価は、荒い値動きながら小幅反発した。米長期金利の上昇懸念が相場の重しとなっているのに加え、暗号資産のビットコイン価格が急落したことも嫌気された。

   ただ、2万8000円割れの水準では、押し目買い意欲が強く、底堅い動きとなった。

   今週の日経平均株価は、もみ合いか。米長期金利の上昇懸念、米国のインフレ懸念は収まっているものの、引き続き警戒が必要だ。相場の波乱要因となったビットコイン価格も下げ止まっている。日経平均株価は2万8000円割れの水準では、押し目買い意欲が強く、底堅さが確認されている。しかし、2万8000円台半ばの水準からは戻り売りが待ち構えており、上値も重い展開となりそうだ。

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