「歳を重ねるごとに『なんとなく』を捨てていく」 そんなおじさんになりたい【ひろ子ママの教訓 その51】

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「自分が幸せ」を感じることを増やしていく

   これはモノだけでなく、人間関係や習慣にも当てはまります。「気も合わなく、あまり好きなタイプではないけれど、なんとなく仲良くしている人」や「誘われると断れなくて参加している飲み会」など、Tさんの中で「なんとなく」続けていること、やっていることがあったらそろそろ捨ててみるのもいいかもしれません。誘いを断ることもやってみたら「案外あっさり」だったりもします。

ガッツポーズ

   私も、使っていないけど高額な商品だから手放せないこともよくあります。でも、購入した時よりも値段は下がりますが、メルカリなどで売れた後はスッキリします。そして、意外と「損した」という気持ちは残りません。売ってしまった後は、「何でいらないのに何年も手元に置いていたんだろうな」とさえ思います。これまでの「こだわり」も捨ててしまうと意外とあっさり手放せてしまうものです。

   これからますます定年が伸びていく時代、老後がなくなっていく時代といわれています。会社という箱のようなところから、外に出る私たちは自分で「考えないといけない」ことが増えていきます。

   そこで、まずは自分が「楽しい」「幸せ」と感じることを探して増やしていきましょう。そうすることで、Tさんの「なんとなく」の物足りなさも減っていくと思いますよ。

   今、着られる服ではなく、着たい服を着てみるなど、買い物をしてみるのもオススメです。似合わなかったら、また別の服に挑戦すればいいだけですよ。(ひろ子ママ)

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
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