GW「旅行行きたい」人は例年の半分以下 「1泊」で「域内」志向が鮮明に

全国の工務店を掲載し、最も多くの地域密着型工務店を紹介しています

今年の予約状況は2019年比で75%減

   さらに、GW中に旅行に「行く」人が旅行計画で特別に考慮したことについて聞くと、最も多かったのは「公共交通機関を使わずに、自家用車やレンタカーを使う」で36.5%。次いで「少人数での旅行にとどめる」(32.0%)、「家族・親族や親しい友人以外には会わない」(30.6%)、「感染者数が増加傾向の地域は避ける」(21.8%)、「人が多数移動する時間を避ける」(19.5%)「部屋食や個室で食事ができる施設を選ぶ」(19.5%)となった。

   また今後、新規感染者数の増加や、国あるいは自治体からの外出や移動の自粛要請が強化された場合の対応については、「今より感染者数が増えた時点で旅行は中止する」(8.1%)、「状況・条件によっては旅行を中止する」(43.5%)を合わせ51.6%と、半数以上が中止を視野に計画を立てていた。一方、「状況に関係なく当初の予定どおり旅行する」も31.8%となった。

   JTBによると、同社の宿泊・国内企画商品のGWの予約状況は、緊急事態宣言中であった2020年よりは伸びているものの、2019年と比べて75%減と大きく減っている。

姉妹サイト