「教えたがりおじさん」にならないための対処法
「教えたがりおじさん」にならないように、以下のことを意識してみましょう。
・自分の苦労話から助言しない
尊敬している人でもないのに、「昔はこんな環境だった中で、自分はこんな成果を出してきた」というような苦労話から助言されても、何の参考にもなりません。ただの自慢話、武勇伝だと捉えられてしまうので気をつけましょう。
・一方的なアドバイスをしない
相手が聞こうという態勢になっていないと、いくら内容が良くても、相手には響きません。「こうしたほうがいいよ」と親身になって伝えたとしても、相手にとってはただの迷惑です。相手が「困っているからアドバイスください」と、頼まれた時にアドバイスしましょう。
さらに仕事での成果を出すことで、相手からの信頼が高まり、聞いてくれる態勢が整うと思います。それ以外は一歩下がるくらいの謙虚な気持ちで相手と向き合いましょう。
・相手の考えを否定しない
自分の考え、意見が正しいと思って相手と会話をしてしまうと、自然と相手を否定してしまうことがあります。一方的に自分の考えを伝えるのではなく、相手の話を聞くことを心がけてみましょう。
Rさんは、いかがでしたか。「教えたがりおじさん」になってしまうのは、シニアの男性の印象がありますが、じつは誰もが「教えたがり○○」になってしまう可能性があります。私も「教えたがりおばさん」にならないように気をつけたいものです。(ひろ子ママ)