日本では中小案件が活発化
また、日本にフォーカスすると、比較的中小の案件でのM&A件数が増えているのかな、という印象もあります。というのも、団塊の世代が起業した会社の多くが30年、40年を経て、後継者不足に陥っており、「事業継承」の名のもとにM&Aが活発に利用されているのが原因と考えています。
日本は中小企業が圧倒的に多く、経営の効率性の観点からもっと会社数は少ないほうがいいと、たびたび議論に上がっていたテーマではあるので、今後その流れが加速していくような気配があります。
じつは私も来年からの就職先はM&Aや、PEファンドに近い業界で働くことが濃厚になっているので、かなり楽しみにしています。
ではまた!(馬医金満)