まとまった資金がなくても大丈夫! 資産形成のはじめの一歩

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   毎月、一定の金額を投資する少額投資非課税制度「つみたてNISA」の利用者が急増しているようです。なかでも、20~30歳代の口座開設が増えていることから、若年層を中心に資産形成の意欲が高まっていることがうかがえます。

   「いくらにしたいか」という目標額を明確にできたら、次に考えるのは「いくら投資するか」という元本のこと。

   そこで今回は、資産形成における元本について、あらためて整理したいと思います。

  • 若者層を中心に「つみなて NISA」の利用が増えている(写真はイメージ)
    若者層を中心に「つみなて NISA」の利用が増えている(写真はイメージ)
  • 若者層を中心に「つみなて NISA」の利用が増えている(写真はイメージ)

「まとまった資金が必要」 これってホント?

   「資産形成をスタートするには、まとまった資金が必要」と考える方は少なくないようです。なかには、資産形成をはじめるために、頑張って預貯金をしているという方もいらっしゃるようです。果たして、それは正しい考え、行動なのでしょうか。

   まずは下表(図1)をご覧ください。

   元本・利回り別に運用成果をシミュレートしたものです。赤くハイライトした部分に注目をすると、5000万円という目標を達成するためには、10%という高い利回りがあったとして、700万円以上の元本が必要になることがわかります。

「ああ......。やっぱり、まとまった資金が必要なのか」

   ちょっと、待って! そう結論付けてしまうのは尚早です。なぜなら、いくらにしたいかという目標を達成するためのカギは、一括投資することだけが握っているというわけではないからです。

   つまり、元本は2とおりで考えるといいでしょう。

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