副業がバレても「困ったことはない」が1位
7位には、「副業関連のSNSを見られた」が登場した。SNSで副業について発信したり、副業仲間やクライアントと交流したりしている人は、気をつけなければいけないようだ。「お客さんのSNSに自分のことが掲載されてバレた」という体験談も複数あるので、自分以外のアカウントにも注意が必要だ。
副業を内緒にしていた理由としては、
- 1位「職場が副業禁止」
- 2位「イメージが良くない」
- 3位「稼いでいると知られたくない」
- 4位「副業の内容を秘密にしたい」
- 5位「言う必要がない」
- 6位「あれこれ言われたくない」
- 7位「恥ずかしい」
- 7位(同率)「プライベートを明かしたくない」
だった。
「副業がバレて困ったことはなんですか?」という質問に対しては、1位は意外にも「困ったことはない」だった。副業禁止の職場でも「本業に支障がなければOKとされた」「今のところ、内緒にしてもらえている」など、「困ったことはない」と答えた人が多数いた。
一方、2位以下には「副業を辞めることになった」「職場で怯えるようになった」などの回答がランクイン。また8位以下には「退職することになった」「処分を受けた」「評価・昇進に影響した」など、重大な影響があったという回答も。
副業を推奨、解禁している会社も増えてきたが、禁止している会社もまだ多い。また、解禁されている職場でも、人には知られたくない人も多い。「バレ」た理由を見て、副業する場合の参考にしたい。
なお調査は、2021年3月10日~24日に実施。「副業がバレた経験のある人」を対象としたインターネットによる任意回答。調査人数は294人(女性153人、男性141人)。