50代からの副業 今からスキルを鍛えるのは正直しんどい【ひろ子ママの教訓 その48】

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地方の副業案件に目を向けてみる

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   今あるスキルを活用するために、地方に目を向けることも一つの手だと思います。新しいことを今から始めるよりも、こちらのほうが副業としてすぐに金額を稼げる機会も多いのではないでしょうか。

   このコロナ禍で、地方での副業人材の需要が高まりました。以前から地方の副業人材の募集はありましたが、少なくとも月数回の出社があるなど、完全リモートの案件は少ない状態でした。

   それが、現在は完全リモートの副業案件が少しずつ増えています。「社員を採用する余力はないけれど、困っている部分を外部からサポートして欲しい」と望む地方の企業と大都市の優秀な人材はマッチする可能性が高いと思います。

   たとえばEさんの場合だと、これまでの人事での経験を生かして「採用企画」や「採用強化」「人事評価制度」など地方の企業でお役に立てそうなこともたくさんありそうですね。現在は、管理職なので部下を育てる立場ですが、地方でプレーヤーとして副業をしてみると新しいキャリアを見つけるきっかけになるのではないでしょうか。

   コロナ禍で働き方の可能性が広がってきています。日本中まで目を向けるとEさんのスキルを求めている企業も増えると思うので、ぜひ地方、コロナ禍が落ち着いたら海外まで目を向けてみてもいいかもしれませんね。(ひろ子ママ)

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
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