コロナ禍での収入と支出 「不変」7割弱、「減った」3割、「増えた」も...... それぞれの理由

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巣ごもり生活で支出が増えた

   支出をみると、こちらも「変わらない」という回答が最も多く59.3%。「減った」は26.4%、「増えた」は14.3%だった=下円グラフ参照。巣ごもり生活の傾向が強まったコロナ禍では、消費する機会が減ったという指摘もあるが、「増えた」理由はどこにあるのだろうか――。

「ストレス発散でネット買い物が増えたと思う」(50代男性)
「外出が減ったので、家で遊べるオモチャを買うようになった」(30代女性)
「DIYする時間が増えて資材などに出費が増えた」(40代男性)

といった声や、

   「テレワークが増えたため、通信環境の整備や食費が増えたから」(50代男性)とのケースもあった。

   コロナ禍で支出が「減った」理由には、次のような声が寄せられた。

「飲み会に行かなくなったため、そのお金が浮いた」(20代女性)
「衣服費や美容費が、在宅勤務になったことにより減った」(40代女性)
「旅行に行かなくなったので、旅行の費用の支出が減った」(70代女性)

などのほか、

「娯楽費を削った。タバコをやめた」(40代女性)

というコメントのように、節約して生活しているという人も多くいるようだ。

   なお調査は、全国の男女2300人が対象。2021年3月17日~19日に実施した。3月19日の発表。

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