10年周期でやってきた「大災害」 東日本大震災とコロナ禍との「不安」の違い【ひろ子ママの教訓 その46】

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自分が大切にしていることを再認識する

   部下のモチベーションが下がっているなと感じた際には、会社のミッション・ビジョンを再認識させることによって、不安によって見失いそうになっていた部下自身の目的と照らし合わせてあげていくことが必要だと思います。部下の人生の目的と会社のミッションが一致しているとなお、モチベーションが保ちやすくなると思います。

   東日本大震災のときにも会社の業績が下がったり、影響を受けたりした経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。コロナ禍でも何かしら影響を受けている会社も多いと思います。

ガッツポーズ

   東日本大震災と比べると、コロナ禍では自分の大切にしていることを再認識して動き出している人が増えていると感じています。

   実際に地方移住したり、自宅とは別に仕事場を借りたり、生き方や暮らし方自体を変えているのです。東日本大震災との大きな違いは、「必ずしも会社に行かなくても仕事ができる」というように、日本全体の働き方に対する意識が変わったからだと思います。

   未曾有の事態は、その時々に私たちにいろんなメッセージを伝えているのだと、この際プラスに考えてみてはいかがでしょうか。

   今は「風の時代」とも言われますが、Oさんも大事にしている価値観を見つめ直してみて、それを目的に行動してみるのはいかがでしょうか。

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
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