無印良品が道の駅に初出店 福島・浪江の復興シンボルに

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   生活雑貨などの「無印良品」を展開する株式会社良品計画は、2021年3月20日に福島県浪江町の「道の駅なみえ」に「無印良品 道の駅なみえ」をオープンする。

   道の駅に無印良品の店舗を出店するのは初めてという。3月12日に良品計画が発表した。

  • 無印良品が出店する「道の駅なみえ」
    無印良品が出店する「道の駅なみえ」
  • 無印良品が出店する「道の駅なみえ」

   「道の駅なみえ」は、東日本大震災とその影響で起きた東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響を大きく受けた浪江町の復興のシンボルとして2020年8月1日にオープンした。良品計画は同年11月、浪江町と「道の駅なみえ」を中心とした地域振興を目的とする連携協定を締結。無印良品の出店は協定の一環だ。

   「無印良品 道の駅なみえ」は、住民主体のまちづくりを行う一般社団法人「まちづくりなみえ」に運営を委託するライセンスドストア。「町の生活の拠点」として、中心市街地の活性化のきっかけなることが期待されている。営業時間は10時~18時。

   店舗では、レトルトカレーや掃除用具、天然素材を使用したインナーウェアなど、既存店と同様に人気の「くらしの基本アイテム」を中心に取り揃え、地域住民の毎日のくらしに役立つことを目指す。今後、無料アプリ「MUJI passport」の配信を通じて、商品情報などを伝えていく。

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