いまの常識は非常識!? あえて飲みニケーションの重要性を考える【尾藤克之のオススメ】

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意識的に「飲みニケーション」を重視しよう

   さらに、岡崎さんはこう言います。

「あなたは仲のいい同僚からお願いされた仕事と、仲の悪い同僚からお願いされた仕事、どちらを優先して取り組むでしょうか? 当然ですが前者でしょう。これは上司にも同じことが言えます。上司だって人間ですから、仲のいい部下、仲がよくない部下、どちらもいます。どちらを優先して評価するか? 人間ですから当然前者でしょう」
「上司や同僚、部下と仲よくする努力も、大切な仕事の一つです。これは独立したって一緒です。取引のある人たちと仲が悪くなれば、むしろ会社員よりもシビアなことになってしまいます。テレワークが進み、顔を合わせる機会は減っていくからです」

   今後は、意識的に飲み会に参加するなどして積極的に人間関係をつくらないと、会社で孤独する可能性もあります。これは処世術ともいえるでしょう。

   おもしろい仕事をしたいなら飲みニケーションも大事にすること。コロナ禍の不安定な世の中で、これからを生きる私たちに必要なことはなにか。いま考えてみませんか。(尾藤克之)

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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