いまの常識は非常識!? あえて飲みニケーションの重要性を考える【尾藤克之のオススメ】

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「やりたいこと」「好きなこと」が見つからない。
自分がなにを目指すべきなのかわからない。
今のままの生き方でいいのか。

   しかし「好き」を仕事にすることが、本当に理想のライフワークにつながるのでしょうか。「好き」がない人は「好き」を見つけないと、最高の人生にできないのでしょうか?

   今回は、自分の生き方に疑問を持ったときに読んでほしい一冊を紹介します。

「『好き』を仕事にできる人の本当の考え方」(岡崎かつひろ)きずな出版
  • こんなご時世ですが、たまの飲みニケーションは必要です。
    こんなご時世ですが、たまの飲みニケーションは必要です。
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仕事がつまらないという人とは......

「仕事がつまらない。どうしたらいいものか?」
「いま、仕事がつらい。どうしたらいいものか?」

   このような悩みを友人から相談されたら、あなたは何と答えますか?

   著者の岡崎かつひろさんは、次のように言います。

「私は『つまらないなら、辞めちゃえば?』と答えます。仕事なんていっぱいありますし、辞めたところで、ほかにやれることはいっばいあります。辞められた会社側も、一時的には困るかもしれませんが、あなたが辞めたことをきっかけにして会社自体も成長できるかもしれません。イヤイヤ働かれるくらいなら、辞めてもらったほうが会社だって幸せです」
「そもそも、『仕事がつまらない』という状況がおかしいのです。創意工夫して、自分の成長を感じたら、仕事がつまらないなどということは起こりえません。仕事は本来、楽しいものなのです。だから、仕事がつまらないのではなく、『つまらなく仕事をしている』というのが正解でしょう」

   岡崎さんは、楽しく仕事をするためのキーワードは「挑戦」だと言います。挑戦しているとき、新しいことを身につけているとき人は楽しくなります。なにもせず、変化も起きないなら「楽」ですが、「楽しい」とはまったく逆のことです。行動するから仕事が楽しくなります。

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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