コロナ禍で買い取りの依頼も...
――新型コロナウイルスの影響はありましたか。
菅沼さん「一般的なスーパーは巣ごもり需要が伸びていると思います。そういう意味では、フードレス救も店舗によっては売れ行きが良かったです。その一方で、人通りが減ってしまう商店街もあり、そういう所の店舗は苦しいですね」
――コロナ禍で食品ロスが話題になっていますが、買い取りの依頼は増えましたか。
菅沼さん「昨年の夏頃にメディアで取り上げられ、それ以降は徐々に増えてきました。特に業務用の商品を扱ってるところは、引き取ってもらえませんかというお話が多いですね。たとえば結婚式など、納入先が決まっている商品が、コロナ禍の影響で余ってしまうので。 ただ、一般消費者に馴染みがない商品や、使い方がわからない商品は、弊社でも取り扱いが難しいと思います」
――店舗の売れ行きは予想と比べてどうですか。
菅沼さん「ほぼ予想どおりです」
――今後の展開を教えてください。
菅沼さん「今後も東京・神奈川の首都圏で店舗を増やしていく予定です。こういうことをやってる会社があるんだというのを、みなさんに知ってもらいたいと思います」
(会社ウォッチ編集部 笹木萌)