聖火リレーやりたければロボットに走らせて
竹下氏については、こんな意見が。
「竹下議員は本人の思い通り丸山知事に注意したと、意気揚々で記者発表したようですが、そもそも丸山さんは『島根県民の総意』の結果選出された知事です。島根2区でどれほど竹下氏が強かろうが、立場の違いは明確です。『注意する』とはどの口が言うのか」
聖火リレーや東京五輪に対しては、こんな意見が多かった。
「国民には歓送迎会、花見、卒業旅行、謝恩会もダメ...と我慢をさせている時期に、聖火リレーは何があってもやるわけですね。聖火リレーを都内だけでやればいいのに、なぜ全国でやろうとするの?ワクチン接種に向けてスケジュール調整や会場用意で地方は大変なんじゃないの?」
「みなさん、愛媛県今治市での先日発生したクラスターを知っていますか? 新造船のために来日したバングラデシュ船員からクラスター発生、変異株が疑われています(編集部注:2月19日発表、1人死亡18人が感染、うち7人がバングラデシュ国籍の船員。変異種の可能性が高く26日現在調査中)。五輪開催となれば日本全国で同事例が同時発生する蓋然性が高い」
「そもそも過半数以上、統計によっては8割の国民が今年の五輪開催に反対している中、やっと国民の気持ちがわかる知事がいたのかと安心した。逆に、このコロナ対策が万全でない中で聖火リレーを断行するという知事がいたら、堂々と『実行宣言』をすればよい」
「こんなにIT化、オンライン化、機械化が進んでいるのだから、ロボットにでも走らせたらいい。見たい人はテレビやスマホで見たらいい。どうしてもやりたいのなら。でも、どうしてもやりたいと思う人がどの程度いるのだろう」
(福田和郎)