大きな流れを知っておくとお金が増やせるかも......
溢れるマネー
わが家も2020年6月に給付金10万円が家族4人分、合計40万円支給された。使い道は家庭によってさまざまだと思うが、わが家の場合はコロナ禍の影響もあり支出が減っていたことから投資に回すことにした。
子供たちは米国株を買い増すことにした。詳しくは過去記事を見てほしい。
国からもらった10万円。何に使うかは個人の自由だ。投資に回した人も一定数いるだろう。反対にせっかくもらったお金だからと預金口座に入れっぱなしの人もいるだろう。では、両者でどれだけ差が出たのだろうか？ いくつかの投資先で比較してみた。2020年6月1日に10万円分購入したとして2021年2月1日での評価額を列挙していく（手数料などは考慮していない）。
・日本株（ひふみプラス） 12万2500円
・米国株(eMAXIS Slim 米国株式〈S&P500〉) 11万9600円
・全世界株(eMAXIS Slim 全世界株式〈オール・カントリー〉) 12万3600円
・ビットコイン 31万7800円
わずか8か月だが「つみたてNISA」などでも人気の株式銘柄に投資信託を利用して投資していれば10万円が約12万円になっている。ぼくが積極的に投資しているビットコインであれば10万円が約31万円になっている。
こうしてみると、国からもらったお金をどこに置いておくかでこれだけ差が出たというのが一目瞭然だ。使わないお金をとりあえず預金しておこうという発想は一見すると手堅くも感じるが、資産を増やす機会を見逃していることにもなる。
短期的な上げ下げを予想することは難しいが、大きなお金の流れを知っておくとお金を増やせるチャンスというのは、わりと身近なところに転がっていると感じる、きょうこの頃だ。（あっきん）
お金のことってなかなか人に相談できないよね。
みんな、お金のことってどう考えてるの？ 投資って、難しいでしょ？
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