「就活は情報収集と情報の取捨選択が大事です」
入社を控えた学生たちに、2022年春に卒業予定の学生(現3年生)への就活アドバイスを聞くと、
- 「リアル開催の合同企業セミナーなどを通して、さまざまな業界・企業を知ってください。 やりたいことは、1つの業界でしかできないとは限らないです」
- 「コロナ禍で採用を縮小する企業もあるからこそ、視野を広げたほうが、やりたい仕事に近づけると思います」
- 「コロナ禍では、Web面接が多くなると思います。Web面接では企業の雰囲気をつかみにくいですが、1日に複数の企業の面接を受けることができるといったメリットもあります。 ぜひ、Web面接のメリットを活かして、多くの企業の話を聞いてみてください」
- 「不安もあると思いますが、いろんな企業を見ることで、必ず自分の働きたいと思える企業に出会えると思います」
- 「直接企業に足を運ぶ機会が減り大変なことも多いと思いますが、就職活動はとにかく情報収集と情報の取捨選択が大事だと思います。インターネットには就職活動に関する情報が溢れていますが、すべてが参考になるとは限りません。こんな時だからこそ、必要な情報・参考にできる情報を見極めることがカギだと思います」
- 「オンライン面接では、無機質にならないことが大切です。人事の方も学生も、機械に向かって話しているので、ジェスチャーや声に抑揚をつけるなどの工夫が絶対に必要です。 声・抑揚・リアクションを2倍にしてちょうどいいくらいだと思います」
- 「自分のペースで頑張ってください。自分のペースを保つためにも、キャリアセンターの職員や、先輩などたくさんの人に相談に乗ってもらうのも良いと思います」
といったエールとアドバイスが寄せられた。
なお、調査は「あさがくナビ2021」会員を対象に、2021年1月22日~31日に実施。有効回答数は256人。