「つみたてNISA」が20代、30代をはじめとした投資期間が長く確保できる世代に浸透してきている。毎月自動引き落としで決まった日に決まった金額だけ投信を買っていく。何年も運用していくと利益が出てきてどこかのタイミングで売却したときも利益にかかる税金がかからないというのだから、なんとも個人投資家には有難い制度だ。
そんなぼくはつみたてNISAと似てるけど、ちょっと違うiDeCoを2020年に始めてみた。久しぶりに口座を開けたので、その結果をお知らせすると共に、iDeCoの強みを紹介したいと思う。
運用開始から7か月 iDeCoで増えたのか?
さっそく、管理画面にログインしてみた。毎月2万3000円が口座から引かれている。運用開始から7か月経過したので合計で16万1000円を投資に回したことになる。気になる2月1日時点での資産状況が、以下の画像。
資産残高が16万5356円となっている。資産残高から拠出金累計の16万1000円を差し引いた金額が損益4356円となっている。資産残高は毎日変動するから損益も毎日変動する。2月1日ではプラスになっているということだ。