【きょうの格言】アフターコロナ時代の幸せのために あなた自身の「豊かさの軸」を持ちましょう(丸ノ内ミカ)

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「貧しさ」と「豊かさ」E梨さんのホントの姿は?

   確かに、目の前にいるE梨さんからは、「貧しい」とか「プア」な印象は受けません。むしろ、そこはかとなく漂う余裕感からは、「豊か」で「リッチ」な印象すら受けます。いったい、どちらが本当のE梨さん?

   彼女から漂う「豊かさ」の正体を探ってみることにしました。

   ますは、仕事。一般的に、40歳目前で年収300万円弱というのは、やや心もとない印象です。仕事について、どう考えているのでしょう。すると......。

「私が仕事に一番求めているのは、人間関係なんですね。収入も大事だとは思うんですが、人間関係の良さは代えが利かないものだと思ってて。今の職場はアットホームで、みんな理解し合って、お互いをサポートしているというか。なので、ずっと居着いてます(笑)。ただ、いつまでも職場に置いてもらうような考えはありません。将来的には、ロードバイカー向けのログハウスを作りたいと思ってるので、その開業資金を貯めてます」

   E梨さんには、こんなエピソードもありました!

「近所の町内会のお祭りのお手伝いとかもしているので、商店街の方たちにも親しくしていただいていて。町内会の会長さんは魚屋をされてるんですが、お店で余ったカニとかエビとかをくださるんですよ。友達を家に呼んで、その食材で豪華に年越ししたこともあります」

   趣味のロードバイクでも......。

「休日はだいたい手持ちのバイクでどこでも行きます。都内って結構坂道が多いので、自転車漕ぐと、筋肉鍛えられますよ。ジムに通う必要ないですね。まとまったお休みが取れたら、ロードバイク仲間たちと一緒に、ツーリングに行きます。今はバイカー向けの安く泊まれるホテルが観光地にあったりするので、お金はそれほどかかりません」
丸ノ内ミカ(まるのうち・みか)
丸ノ内ミカ(まるのうち・みか)
大学卒業後、金融系大手企業に就職してから、一貫して事務職やっています。趣味は野球観戦。シーズン中の週末は、ほぼどこかの球場に出没。40代後半のアラフィフ。
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