軽自動車も上位、一方で苦戦する外国車
3位は日産自動車。ブランド展開は日本にとどまらず、海外でも、高級車ブランド「インフィニティ」や新興国向け低価格ブランド「ダッドソン」などを展開している。
「他のメーカーに比べ、走行性がいいと思う」
「サービスがよく、親切丁寧で安心できる」
「技術面がしっかりしている」
といった声が寄せられている。
高級スポーツカーの「GT-R」には、「何年にもわたって続くかっこといいデザインのクルマ」との声が。また、ファミリーカーの「マーチ」には「コンパクトで運転しやすいし、デザインがカジュアルでかわいい」、ミニバンの「セレナ」は「大人数が乗れて、家族で楽しめる」と、ニーズに合わせた車種の幅広さも人気の理由となった。
4位のスズキ(78票)、5位のダイハツ工業(59票)と軽自動車メーカーがランクインした。低燃費に加え、狭い日本の道路事情に適していることが評価につながったと考えられる。
逆に、票が伸び悩んだのが、外国車だ。いずれもドイツ車で、8位がメルセデス・ベンツ(28票)、9位のBMW(22票)、10位がフォルクスワーゲン(18票)となっている。
また、GM(ゼネラルモーターズ)やフォードといった米国車、ボルボやSAABといったスウエーデン車もベスト10外となっている。
なお、調査はボイスノート会員1276人が対象。「最も好きな自動車メーカー(自動車製造会社)」を1社、自由に記述してもらった。期間は2021年1月20日、21日。