火力発電がピンチ! 最悪は計画停電、電気料金の値上げもある?
このような状況に、一部の電力会社では自家発電設備を保有する企業に対して、出力の増強と余剰の電力を供給するよう求めているとも聞いています。
とはいえ、現在、火力発電に頼っている日本では、そもそも火力発電に必要な液化天然ガス(LNG)が枯渇しているため、これ以上の電力を供給するのは難しいのではないかとの情報があると聞きました。
そのため、最悪は近いうちに節電要請や計画停電を行う可能性、また電気料金の値上げも否定できない状況になっています。
脱原発を進めて再生可能エネルギーに推進していったことでのリスクがここにきて顕在化したようで、電力の安定供給に支障をきたしつつあります。電力不足というと、つい真夏の暑さを思いがちですが、考えてみれば寒くても電力は消費するんですよね。
みなさんは各自が工夫して、しばらく省エネに徹して過ごしてもらうとともに、電力価格やLNGの先物市場について注目していただければと思います。
では、また!(馬医金満)