今年こそ「怒りの感情を抑えたい」けど... その原因を知ることがポイントです【ひろ子ママの教訓 その36】

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怒りの原因を考えてみよう!

   怒りをコントロールするとともに大事なのが、怒りの原因を知ることです。怒りには、いろんな種類があるので、原因を知っておくとコントロールしやすくなります。

・自分の価値観とズレていること
人は「~するべき」「~すべきでない」という価値観を、それぞれ持っています。自分の当たり前は人の当たり前ではないので、怒るのではなく「?してくれると助かります」など直接伝えてみてはいかがでしょう。

・自分は悪くない、他人のせいにしていること
たとえば、隣の部署のミスのせいなのに怒られた時に感じる怒りです。自分は悪くない、他人のせいだと他責思考になります。他人のことは変えることができないので、自分は何ができるかと自分の中で対処法を考えましょう。

・人の怒りが伝わってきていること
感情は伝染するといわれています。怒りも伝染します。怒っている人が側にいる時はなるべく近づかないようにしましょう。

・勝手に思い込んでいること
「周りと比べて自分は損ばかり」そんなふうに感じることからの怒りです。実際は、他人はそうは思っておらず、自分の勝手な思い込みである場合も多いので、自分の考え方のクセをまずは知りましょう。同じ思い込みが原因となって怒りに繋がっていることもあります。

・自分の思いどおりにいかないこと
「電車が遅れて遅刻してしまった」などと、自分がコントロールできない出来事に対して、ついイライラ。怒っていても仕方がありません。そこからの最善の方法を見つけることが優先です。

   Nさんが最近感じた怒りはどれでしたか? 自分の怒りの原因を考えている段階で怒りも収まるかもしれません。また相手が怒っている際も、相手の怒りの原因を想像してみることで怒りに怒りで返すことが減ると思います。怒りを感じたら、まずひと呼吸置いて、怒りのコントロールをぜひ実践してみてください。

   今年は笑顔で過ごしましょう!(ひろ子ママ)

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
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