今年こそ「怒りの感情を抑えたい」けど... その原因を知ることがポイントです【ひろ子ママの教訓 その36】

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   きょうは50代のNさんです。

「ここ数年、電車の中でキレている人を見かけたり、周りにもカリカリしたりする人が増えたような気がします。年齢のせいか(笑)、私自身も怒りっぽくなっているな、と感じています。『笑う門には福来たる』ということわざのように、今年こそは怒りの感情をなんとかしたいと思っているこの年初めです」
  • 怒りはコントロールできる!?
    怒りはコントロールできる!?
  • 怒りはコントロールできる!?

怒りを抑えることはできる

   Nさんが感じているように、この不確実でストレスが多い社会の中で、キレる人が増加しているといわれています。ネットでも「炎上」ネタを見かけたりもしますよね。

   感情は吐き出したほうがいいと言われますが、「怒り」の感情は発散することが決して良いとはされていません。むしろ、マイナスに働いていることが多いはずです。Nさんは「怒り」を外に出した時の周りの反応はいかがですか?

「周りの雰囲気も悪くなりますし、逆にストレスが溜まることもあります。いいことはありませんね」(Nさん)

   最近、怒りをコントロールする「アンガーマネジメント」が注目されています。怒りを発散するのではなく、コントロールしようってことですね。「つらい時こそ、泣きたい時こそ笑おう」と、誰かに言われたことがあると思いますが、そのとおりだと思います。自分で感情をコントロールすることだってできるのです。

   私も以前に心理学、コーチングのセミナーに参加して「落ち込んでいる時、疲れた時にカラダを動かす、ジャンプしてみる」ということをやったことがあります。笑ったり、動いたりすることから、自分の感情をコントロールすることはオススメです。

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
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