仮想通貨にエポックメーキング 2021年はさらに個人から機関投資家の流れが加速する!?

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保険業界が「運用資産」に仮想通貨を選ぶ時代

   もう一つは、米マスミューチュアル生命保険がビットコインを購入したことだ。つまり、仮想通貨が機関投資家の資産運用の「手段」として、認知されたわけ。今まで参入していた200兆円規模のヘッジファンド業界から、9680兆円規模もある保険や年金などの運用資産が本格的に入ってくることが考えられるため、いかにインパクトが大きいかがわかる。

   マスミューチュアル生命の購入額は100億円規模と、同社の運用資産30兆円に対して、わずか0.033%程度です。しかし、この比率で保険業界の資産が入ってくるとなると、3兆円以上の規模が考えられます。

   そのため、この動きはエポックメーキングとして捉えられ、ビットコインを200万円から300万円にまで押し上げたのではないでしょうか。

   一方で、デジタル通貨を研究する動きが世界的に加速しており、特に中国でのデジタル人民元は実証実験において5万人規模、170億円の決済を終えているとされる。まだまだ仮想通貨(暗号資産)の未来は明るいといえそうだ。(児山将)

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