わたしたちがとるべき行動
このような状況が続けば、「考えて行動する」ことができない人が増加していく可能性があります。
「それができるか、今、大きな分岐点に立っている気がします。これまでなら100年、いや最低でも数十年はかかってきた世界の変化を、たった数年や数か月で味わえる現実のなかで、わたしたちは生きています。2020年になって間もなく起きた世界規模でのウィルス騒動は、ほとんどの国での経済活動をストップさせ、膨大な数の失業者を生み出しました」
と、鈴木さん。
「しかし反面、そのような状況は、わたしたちの暮らし方を根本からミニマムな視点で見つめ直せるよう、貴重なきっかけを生んでくれたとの見方もできるとわたしは思っています」
そう、見ています。
情報断食をすることで「不安定な時代を生き抜く力」を培うことができます。
テレビは観ない、スマホに依存しない、ネットサーフィンはしない。人生の流れを変えるシンプな方法とはなにか。情報社会を生きぬき自分らしく生きるための情報活用術をこの機会に学んでみませんか。(尾藤克之)