【お正月に読みたい一冊】情報を断食することで私たちの日常は活性化する!(尾藤克之)

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わたしたちがとるべき行動

   このような状況が続けば、「考えて行動する」ことができない人が増加していく可能性があります。

「それができるか、今、大きな分岐点に立っている気がします。これまでなら100年、いや最低でも数十年はかかってきた世界の変化を、たった数年や数か月で味わえる現実のなかで、わたしたちは生きています。2020年になって間もなく起きた世界規模でのウィルス騒動は、ほとんどの国での経済活動をストップさせ、膨大な数の失業者を生み出しました」

と、鈴木さん。

「しかし反面、そのような状況は、わたしたちの暮らし方を根本からミニマムな視点で見つめ直せるよう、貴重なきっかけを生んでくれたとの見方もできるとわたしは思っています」

   そう、見ています。

   情報断食をすることで「不安定な時代を生き抜く力」を培うことができます。

   テレビは観ない、スマホに依存しない、ネットサーフィンはしない。人生の流れを変えるシンプな方法とはなにか。情報社会を生きぬき自分らしく生きるための情報活用術をこの機会に学んでみませんか。(尾藤克之)

尾藤 克之(びとう・かつゆき)
尾藤 克之(びとう・かつゆき)
コラムニスト、著述家、明治大学客員研究員。
議員秘書、コンサル、IT系上場企業等の役員を経て、現在は障害者支援団体の「アスカ王国」を運営。複数のニュースサイトに投稿。著書は『最後まで読みたくなる最強の文章術』(ソシム)など19冊。アメーバブログ「コラム秘伝のタレ」も連載中。
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