潮目は変わった! 「水素エネルギー」の岩谷産業を狙う【格言で買う!株式投資】(石井治彦)

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菅首相が後押し! 「脱炭素社会」目指す

いよいよ実用化に向けて本格的に動き出す(写真は、水素ステーション)
いよいよ実用化に向けて本格的に動き出す(写真は、水素ステーション)

   岩谷産業の株価をみると、今年9月から上り調子に。12月30日現在で1株当たり6360円。年初来安値を付けた3月17日の3260円から約2倍も急騰した。

   水素エネルギー関連企業は、いよいよ実用化に向かって動き出している。今後もテレビや新聞などのマスメディアでは、「水素エネルギー」関連のテーマは、取り上げられる機会が多くなると思う。

   なにしろ、菅首相が「脱炭素社会を目指す」「温暖化ガスの排出量を抑える」と、高らかに宣言したのだから、前進あるのみだろう。「潮目」は間違いなく向いているのだ。

   岩谷産業の株価は、9月以降の急上昇で高値になっている。長期投資の視点で検討銘柄に加えて、購入時期を探るのもよいのではないかと考えている。(石井治彦)

2020年12月22日現在 保有株式 なし

【岩谷産業(8088)】
年初来高値 2020年12月29日 6480円
年初来安値 2020年 3月17日 3260円
直近 終値  2020年12月30日 6360円

プロフィール

石井治彦(いしい・はるひこ)
投資歴25年。「現物株式取引」と「長期投資」が基本姿勢。情報源はもっぱら会社四季報や日本経済新聞、経済誌など。また、株主総会やIR説明会には、できるだけ顔を出すようにしている。東京都出身。

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