会社で50代が邪魔ものなワケ そうなりたくないなら現状維持を捨てなさい【ひろ子ママの教訓 その32】

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若い人の意見に耳を傾けよう

   では、どう動けばいいのでしょう......。「この会社は仕組みが古い」「○○が導入されたらいいのに」など若手が話していることを聞いたことはありませんか?

   その仕組みやシステムを取り入れるか、導入するかは別にして、まずはどんな導入した場合、どんなメリットがあるか、知ってみることが大事です。

   うちの会社には「無理」「無駄」と拒否反応をせず、若い人の意見に耳を傾けてみましょう。初期投資が必要になる場合もあると思いますが、その費用対効果、投資対効果を考えると、この先必要だったりします。

   現に私自身もアナログな会社からデジタルな会社に移った時、「こんな便利なシステムがあるんだ」と感動しました。たとえば、マンパワーの力をかけるべき部分を変えることで、効率も上がったり、ストレスも軽減されたりすることがあります。本来、人間が力を入れるべき部分に集中できるようにもなるのです。

   昔の常識が、今は非常識。昔の非常識が今の常識になっていることが、世の中にはたくさんあります。それを受け入れることが50代には必要だと思います。耳毛の生えた年配の方を電車で見かけることがありますが、近い将来、耳毛の脱毛が一般的になる日も来るかもしれません。常識に囚われず、変化に柔軟になることが大切ですね。

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
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