楽天モバイル、格安SIM、UQとYモバイルすべて不要に?
NTTドコモの「ahamo」の発表に、ネット上ではこんな意見があふれている。
フリーランスジャーナリストの山口健太氏は、こう投稿した。
「ドコモが20GBで2980円の新プラン『ahamo(アハモ)』を正式発表しました。他社のサブブランドよりも安い水準でありながら5Gにも対応し、ドコモの既存プランからも無料で移行可能。細かな割引条件や事務手数料を極力なくしたシンプルな料金プランという位置付けです。主なターゲットはドコモが弱かった20代のデジタルネイティブ世代としています。契約や本人確認、サポートは基本的にオンラインで提供することで、削減したコストを料金に還元している印象です。従来のギガホやギガライトも見直しをする予定で、詳細は12月中に発表するとのこと。また、20GBよりも少ない小容量についてはMVNO(格安携帯電話会社)と連携していく構想を語りました。こちらも楽しみですね」
ITジャーナリストの篠原修司氏は、こう書いた。
「『アハモ』は、当初サブブランドで展開しようとしていた節があります。サイト名が『アハモバイル』なこと、ドコモユーザーでもシステムが対応するまでは他ユーザーと同じようにMNP手続きが必要なことを考えると、本当はサブブランドでやりたかったのだと思われます。ただ、政府が『サブブランドでの値下げ』を問題視したことから、メインブランドでの値下げに急遽なった印象です。今後、auやソフトバンクが対抗プランを出してくると思いますが、ドコモ回線の持つエリアの広さに対して同価格帯でどこまで魅力を出せるのかに期待です」
また、スマホリテラシイーの高い人たちからは、こんな称賛の声があがっていた。
「20GB超過後1Mbs。格安SIMや楽天と違いドコモの高品質ネットワークが5G含め利用可能。海外でも20GB利用可能。通話5分以内無料。条件はオンライン申し込みのみ(光回線や家族割不要)。すごすぎる。楽天モバイル。格安SIM。UQ。Yモバイル。すべて不要になった。キャリアの店頭サポート受けたい人だけがアハモ以外のキャリアプランを利用するだけになるわ、これ」
「これはかなり頑張ったプランですよね。au、SoftBank、ついでに楽天は見直さないとやられるのが確定だし、政府に促される形でdocomoが仕掛けた革命は評価されるべきだと思います」