キリの良い数字で終わらせた(専修大学)
今週(11月16日週)、図書館に行ったのですが、図書館に来る人が1週間前と比べて減ったような気がします。最近再び新型コロナウイルス感染症が流行りはじめた影響でしょう。家だと妹や犬に邪魔されて勉強が全然はかどらないのと、図書館まで歩けばダイエットになるという理由から、私は図書館を利用するタイプなのです。でも、また図書館が休館になったらどうしようかと考えています。図書館以外のオススメの場所があればいいんですが......。
さて、今週の取引ですが、米ドル円でプラス55円の1万3900円という結果で終わりました。キリの良い数字で終わらせました。(笑)
開発中の新型コロナウイルスのワクチンについて、米国のバイオテクノロジー企業のモデルナが94.5%の有効性があると発表しました。また、米ファイザーも最終分析結果で95%の有効性があると発表し、他に英国でもワクチン報道があり、空前のワクチン報道のラッシュ? を迎えています。
モデルナについて報道された瞬間にタイミング良く取引できたのですが、手放すのを忘れていました。ここで手放すと最後の最後で取引結果がマイナスで終わってしまうかと懸念して、そのまま保有中です。おかげで今週は0.1lotしか取引できない状況になってしまいました。来週(11月23日週)手放します。
来週といえば、米国で感謝祭とブラックフライデー。もしかしたら、値が飛ぶ瞬間があったりするかもしれないです。保有中の米ドルを手放すのにちょうど良いタイミングかもしれないと少し安堵しています。
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
新型コロナウイルスと為替の組み合わせは、経験が少ないトレーダーにとっては難しい材料だったかと思います。感染拡大の第1波では、リスクオンの動きが加速し、円高ドル高、クロス円の下落というわかりやすい動きとなりました。
しかし、第2波になると感染者数の増加に市場参加者が慣れてしまい、どんなに悪いGDP(国内総生産)が出ても反応しないという状態になりました。英国は、ブレグジットの悪化が離脱交渉に関係することが意識され、感染者数が増加すれば英ポンドが上昇しやすくなるという少し難しい読みが要求されました。
こういった複数の大きな材料が入り混じっている相場は、毎年起きるわけではありません。そんななか、体調が思わしくなかったときも、毎週のように相場を追い続けたことは、非常に大きな経験になったと思います。
お疲れさまでした!
前週からの損益 プラス55円
11月20日現在 1万3900円