「空いてるチェッカー」をコロナ禍用に応用
通信ネットワークシステム事業の株式会社NTC(東京都豊島区)は、混雑確認のシステムサービスの「空いてるチェッカー」をリニューアルした。11月10日の発表。
「空いてるチェッカー」は、ロッカーや会議室、トイレなどの空き情報を管理するツールとして、2年ほど前に開発した。使用・不使用の情報を管理した場所にセンサーを設置し、発信された情報をスマートフォンなどの端末で確認できる。新たに画像を載せられるようにした。
予約制でない貸切風呂や家族風呂の場合、スマホを使って客室から確認できるため、宿泊客同士が空き確認で鉢合わせして起こる「密」の回避に役立つほか、システムの導入で、宿泊客にコロナ対策が行き届いていることを印象づけられる利点がある。