ニトリ、投資余力は十分!
ニトリの2020年8月末時点の自己資本比率は81.6%。現預金は2330億円と、5年前と比べて6倍超に積み上がっており、投資余力も十分だと考えます。
DCMHDとの競合になりましたが、おそらく現状の株安の状況での買収が合理的と考えたのではないでしょうか。
また、DCMHDはTOB価格を4200円に設定していますが、島忠の株価は10月22日の終値で4810円まで上昇しており、引き上げなければ買収は難しいと思われます。
そうなると、資金面でも潤沢なニトリが、TOB戦争に勝利する可能性は十分にあると考えています。さて、どのような決着を見るのでしょうか。
では、また! (馬医金満)