ビットコインが急騰。2020年10月21日夜、ついに今年の最高値を更新した。1000円超の利益を確保した明治大学のITは、「高騰した時こそ慎重な判断が求められます」と、引き続き気持ちを引き締めていくと、力を込める。職業大学校のさっちんも、ビットコイン上昇の波に乗った。前週まで9888円だった残高を一気に1万3500円まで引き上げる、驚異的な巻き返しをみせた。
一方、慶応義塾大学の馬医金満は「まだまだ上昇すると思う」と、ビットコインを保有したまま利益確定の機会をうかがう。ただ、学業に専念していた専修大学のゆうは、この波に乗れずに......。
高値で買いづらく......(専修大学)
おはようございます。専修大学のゆうです。今週の総資産は前週と変化せず、1万949円です。
今週(10月19日週)のビットコイン価格は、1BTCあたり130万円後半となっています。ビットコインの価格は右肩上がりとなっています。高値となっていて、なかなか買いにくい状況となっています。
「ビットコイン購入の目的が、投機からインフレ対策に変わってきているという見方がある」という記事を発見しました。この記事によると、ビットコインはヘッジ商品として個人だけでなく企業も注目しているとの内容です。
参考リンク:「ビットコインなぜ上昇? これまでとの違いは企業の動き」(ITmedia 2020年10月26日付)
ただ、いつもこれに類似した内容、ビットコインは人々に認められているという記事のあと、価格上昇が伸び悩んだりする時が多々あるので注視したいです。
私の考えとしては、ビットコインは短期的では価格の乱高下はあるかもしれませんが、長期的に見れば価値は安定しているとみて、そのため個人、企業の資産のポートフォリオに組み込まれるであろうと考えています。
私事ですが、ゼミでディベートをやっていまして、それがひと段落つきました。ただ、そのために頑張っていたので、当面の目標がなくなり、若干無気力となってしまいました。なんでもいいので、新しい目標を探したいと思っています。
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
米国企業マイクロストラテジー社は、ビットコインの主な購入理由として、インフレ対策を挙げました。インフレ率が年間2~3%ほどあるため、5億ドルの同社資産は年間100万ドル~150万ドル毀損していくことになります。それを阻止するための対策としても、ボラティリティの高いビットコインへの投資は、かなり勇気がいるものです。
米国では通貨といえば米ドルであり、基本的にそれ以外の選択肢はありません。上場企業であれば、余剰資金を設備投資や配当金、自社株買いに充てたりするのがふつうです。
投資家からの信任を得られるのかどうかが焦点だと思っていましたが、同社の株式は123ドルから184ドルへ上昇。ビットコインの購入を検討している企業にとってポジティブな材料となりました。
前週からの損益 プラス・マイナスセロ
10月23日現在 1万949円