役所の「混雑状況」確認システム 各地の自治体で次々と導入【コロナに勝つ!ニッポンの会社】

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大阪・豊中市は市内7か所の図書館からも情報発信

   大阪府豊中市は、インターネットを使ったチラシ情報サービスや地域情報サービスを提供している株式会社ロコガイド(東京都港区)と「ICTを活用した情報発信に関する連携協定」を締結した。10月26日の発表。ロコガイドが、市役所や図書館などの混雑状況がわかる「混雑ランプ」を、豊中市のホームページに設置した。

   ロコガイドの混雑ランプは、施設や店舗の混雑の状況を「空き」「やや混み」「混み」の3段階で発信できるサービス。同社が新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、今年5月に提供を開始した。

   施設や店舗からの情報発信が容易にできる専用のスマートフォンアプリのほか、スマホがない環境でもボタンを使って情報発信ができる端末を使って「状況」を発信できる。全国の小売店のほか、自治体窓口や観光・宿泊施設、またレジャー施設、スタジアムなどで導入されている。大阪府の自治体では、豊中市が初めて。

ロコガイドのシステムのイメージ
ロコガイドのシステムのイメージ

   豊中市では、市役所第2庁舎にある市民課、保険資格課、保険給付課、保険収納課、子育て給付課のほか、市内7か所の図書館で混雑状況を発信している。

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