「昔は良かった。おもしろかった」 そのひと言が老化の一歩かも!【ひろ子ママの教訓 その25】

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

現在から目を背けて過去に目を向けてばかりでは危険

   昔のいい思い出を思い起こすことが、いい効果を発揮することもあります。何かイヤなことがあった場合、過去の楽しい・嬉しい思い出は、辛い心を癒してくれる効果にもなるんです。ただし、ずうっと同じ思い出に頼っていたら、そこから抜け出しにくくなってしまいます。楽しい思い出も定期的に補充していかないといけないので、やはり、今、新しい思い出作りに励むことも必要なのです。

   たとえば、新型コロナウイルスの感染拡大の前に戻りたいと考えている人が、もし目の前で起こっていることから目を背けるために、過去のことを考えていても、そこから答えが出ることはないと思います。

   過去のことばかりに気持ちが行ってしまうと、気持ちが将来に向かなくなってしまい、未来に向けて必要な準備ができなくなってしまいます。

   「昔は......」というクセのある方は、まずは過去から目の前のことに目を向けるようにしましょう。Uさん、目の前のことに目を向けていますか?

   脳を鍛えるため、今の目の前のことに目を向けるには、やはり新しいことをやってみるしかありません。そうすると、心が動きます。

・ふだんと違う道を歩いてみる
・いつもと違うメニューを頼んでみる
・やりたいなと思っていたけど、やっていなかったことをやってみる

   私もやっていますが、日々の生活が楽しくなります。新型コロナウイルスの感染拡大の前でしたが、森のアスレチックに行って、子どもの時以来のロープウェイのターザンをやりました。恐怖心も大きくなっていますが、ふだんやらないことをやると気持ちが高ぶりますよ。ぜひ、Uさんも新しいことを初めてみましょう。(ひろ子ママ)

ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
ひろ子ママ (こまま・ひろこ)
仮想スナック「ひろこ」を経営
古代マヤ暦シンクロ協会認定講師、ライター

不動産業界での営業、教育業界でのコーディネーターなどを経て、組織や人材開発に携わりながら、コーチングも行っている。鳥取県生まれ、大阪在住。多拠点生活に向けて活動中。
「キャリア50」https://career50.jp/?s=ひろ子ママ
姉妹サイト