コロナ禍では「近場でテキパキまとめ買い」がいいかも! 3割超が「週1度」

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   コロナ禍の影響で、短時間で計画的にまとめ買いをする人が増えている。

   毎日スーパーに行く人はコロナ流行前と比べると半減し、逆に「週に1回程度」という人の割合は流行前が24.5%で、現在は9.4ポイント増の33.9%だった。また、買い物を「20分未満」で済ませる人も31.9%から45.7%と約1.5倍に増えた。一方、「30分以上」かかる人の割合は31.8%から20.6%で約3分の2に減っている。

   少しでも感染リスクを減らすため、日頃の買い物も時短を意識し、計画的にサッと済ませる傾向があるようだ。

  • コロナ禍では近場でテキパキまとめ買い!
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買い物回数、滞在時間とも減少

   凸版印刷と関連会社の株式会社ワン・コンパスの調査によると、「コロナ流行前(今年2月まで)とコロナ禍の今では、スーパーに行く頻度は変わったか」を聞いたところ、「毎日スーパーに行く」と答えた人の割合が、流行前は21.7%で、現在は約半分(9.4ポイント減)の12.3%だった。「2~3日に1回程度」という人も、49.0%から1.7ポイント減の47.3%となった。

   その一方で、「週に1回程度」は流行前が24.5%だったが、今は9.4ポイント増え33.9%。「月2回程度」は1.3ポイント増、「月1回程度」も0.3ポイント増と、買い物に行く回数を減らした人が多いことがわかった。

   スーパーでの滞在時間を調べると、「10分未満」と答えた人はコロナ流行前が5.6%で、今は10.5%と約2倍。「10~20分未満」という人も、26.3%から8.9ポイント増の35.2%だった。

   一方、「30分以上」(「30分~1時間未満」「1~2時間未満」「2時間以上」を合算)かかる人は、31.8%から11.2ポイント減の20.6%で、約3分の2に減少。全体の約8割は30分未満で済ませていた。

   滞在時間の変化の理由を聞くと、39.7%が「コロナウイルス感染リスクを避けるため、短くなった」、21.7%が「以前より計画的に買い物するようになり短くなった」などがあげられた。

   その一方、少数ながら「チラシが少なくなり計画が立てづらく長くなった」(6.0%)や、「行く頻度を抑えた分長くなった」(2.0%) という回答もみられた。

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