ぼくが子供に投資を教えるワケ
お金のことについて学ぶと、いろいろと考えることが出てくる。
そもそも、お金は何のために必要なのか?
自分にとってお金はどれだけ必要なのか?
お金を得るにはどうしたらいいのか?
そして、これらを考えていくと「自分はどんな生き方をしたいのか?」というところにいきつく。お金はあくまでも人生を豊かにするための道具に過ぎず、お金を増やすことが人生の目的ではない。こういうところも、親としてしっかりと伝えていきたいと思う。
金融教育をきっかけに子供が自分の将来について自分で考えるようになってほしいという思いがある。そして、その過程で子供は理解するはずだ。自分たちが大人になって生きていく時代は、今より収入面で厳しい時代になっていることを。
これこそが、ぼくが子供に投資を教える理由だ。ぼくは、日本の未来にはわりと悲観的なイメージを持っている。人口ピラミッドを見れば明らかで、労働人口が減って高齢者が増えていくからだ。
日本の年金制度は、今、高齢者がもらっている年金の財源として、今、働いている現役世代の給与をあてにしているからだ。
昔のように高齢者よりも現役世代が多い人口分布ならば年金の負担なんてそんなに大きな問題とはならない。これがわかっている以上、会社からもらうお給料だけをあてにして生活設計を組むのは、どう考えても無理がある。だからこそ、収入のポケットをもうひとつ持っておく必要がある。
それが「投資」だ! 投資は時間をかけて投資元本を増やしていけば、どんどん自分を楽にしてくれる。ぼく自身が人より早くから投資を始めたこともあり、身を持ってそれを実感している。
だから、ぼくは子供にも投資を早くから教え、実践するように仕組みを作っている。(あっきん)
お金のことってなかなか人に相談できないよね。
みんな、お金のことってどう考えてるの? 投資って、難しいでしょ?
自分のやってる貯蓄術や運用術って一般的なの?
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