めちゃくちゃ上がったイーサリアムにショック(慶応義塾大学)
みなさん、こんにちは。馬医金満です。
9月25日のビットコイン価格は、1万690ドルとなり、前週よりも少々価格が落ちた結果となりました。 今週(9月21日週)の米ニューヨーク株式市場は、ダウ平均株価が低迷するなか、それにつられる形で仮想通貨市場も全面安となっています。またいつもどおり、ゴールド相場の急落にも連動して安くなりました。
9月全体でみると、イーサリアム(ETH)が月初と比べて56%増と驚異的なパフォーマンスを叩き出しています。
リップル(XRP)にずうっと注目していていたら、まさかのイーサリアムがめちゃくちゃ上がっていて、正直落ち込んでいます。
来週以降の仮想通貨相場ですが、週明けから欧州中央銀行のラガルド総裁の発言、独消費者物価指数、米GDP(国内総生産)確定値、さらに雇用統計などの重要指標の発表が目白押しとなっており、仮想通貨相場のボラティリティが大きくなることが予想されます。
さて、今週の取引ですが、リップルが前週に比べて少し値下がりしており、全体で97円マイナスの1万4935円となっています。
今週は、一時1XRP=24円台半ばまで落ち込んでいたので、利益確定売りをしようかとも迷いましたが、そのままにしています。来週のボラティリティの幅によっては、一たんポジションを精算して短期的な売買を行うかもしれないです。
では、また来週!
◆ 児山将のワンポイントアドバイス
9月はDeFiブームの最後のピークからイーサリアム(ETH)が盛り上がりましたね。その後は、ビットコイン、リップルともに材料難であり、株式・為替市場に連動する日が続いています。ひとつ今までと変わったことは、売買代金が低迷しても相場が堅調になったことです。
「閑散に売りなし」という株式市場の言葉がありますが、仮想通貨市場においては逆でした。しかし、9月後半は、全体の売買代金が10兆円を下回りながらも相場は堅調な日が続きました。
仮想通貨市場は、大きな転換点を迎えているサインなのかもしれません。
前週からの損益 マイナス97円
9月25日現在 1万4935円
保有する仮想通貨 リップル