銀行員「これを見てバンカーを目指してくれる人が増えたらうれしい」
最後に、こんな声を紹介したい。
「今回は心から感動しました。サラリーマンだけでなく全社会人に刺さる言葉がたくさんありますね。最後の半沢の笑みを見て私も笑顔になりました。バンカーである夫の感想は、『これを見てバンカーを目指してくれる人が増えたらいいな』でした」
この声にはこんな反応が。
「人生やり直せるなら、本当にお客様に寄り添うようなバンカーやりたくなりました」
「ドラマですからね(笑)。現実のバンカーは、要りもしない生命保険や投資信託、クレジットカードをノルマのために売りつけるのがお仕事の人が多いです。今後はAIとネットバンキング中心になるので、良きにつけ悪しきにつけ血の通ったお金のやり取りは、半沢たちバブル入行組が最後の世代。店舗すらなくなるのですよ。融資審査も債権回収も全て自動化。バンカーになっても食べていくのは大変な時代になりそうです」
(福田和郎)